ソムリエナイフを使った基本的なワインの抜栓手順をご紹介します





(1)ソムリエナイフを使ってのワインの抜栓手順をご紹介します。
まずはキャップシールを切ります。


(2)ナイフの背を人差し指でしっかり支えながら
親指で固定し、ボトルのくぼみに強く押し付けます。


(3)そのまま9時の方向から時計回りに5時の方向あたりまで
約240度回します。この時くぼみにあわせて
やや斜め上に力を入れながら一気に回すのがコツ。
最初はナイフの真中から、最後はナイフの先端を上手に使い回します。


4)そのまま手首を返し、今度は10時の方向から
半時計回りに約180度回します。


(5)これでぐるりと1周切り目がはいりました。


(6)ナイフと親指でキャップシールを持ち、


(7)キャップシールを外します。


(8)外れにくい場合は少し回しながら上に持ち上げる感じで・・


(9)綺麗に外れました。


(11)綺麗なトーション等で拭きます。
カビなどがでているときはよく拭き取ります。


(12)いよいよ抜栓です。写真の様に人差し指と
親指でスクリューをつまむ様に持ち、


(13)スクリューの中心がコルクの中心に有る位置に、先端を差します。
ナイフによって変わってきますので、自分のナイフの位置を把握しておきましょう。
この場合は先端はやや右上に差し込むことになります。


(14)斜めから突き押し込むようにスクリューを垂直に立て、
あとはくるくるとナイフを回し差し込んでいきます。


(16)栓抜き部のくぼみをボトルの口部にあて、
左手人差し指で栓抜き部先端を押さえながら、ボトルを固定します。


(17)左手をしっかり固定しながら右手でナイフのグリップを持ち上げます。
このとき、手前(自分側)に引き上げるような感じで力を入れるのがコツです。


(18)硬いコルクの場合や女性の場合は写真の様に右手の腹で
押し上げるといいでしょう。コルクは常に垂直であることに注意。


(19)コルクはそのまま抜ききらず、
ぎりぎりのところでいったん止めます。


(20)コルクを指で持ち、向こうに倒すように、
手前(自分側)から抜けるようにします。


(21)抜けました〜!


(22)このとき、スクリューの先端が突き出ていてはいけません。
あらかじめスクリューの長さとコルクの長さを把握しておきましょう。


(23)コルクをチェックします。コルクに書かれている年号や作り手名、
コルクの状態やワインの浸透具合、香りなんかも確認したりします。


(24)最後に綺麗なトーション等で拭き、無事抜栓終了。
ティスティングの後、ワイングラスにそそぎます。


以上、ソムリエナイフを使ったワインの基本的な抜栓方法でした。どおーですか?
ちゃんとできましたでしょうか?
デキャンタをする時や、パニエ抜栓の場合は少しやり方が変わってきますが、基本的には同じです。
あと古いワインやオリの多いワインは一連の作業中ボトルを動かさない注意が必要です。
なれれば、10秒もかからずに抜けるようになりますよ!


ソムリエナイフでワインをバンバン抜いて、ご家庭でもワインを楽しんでください。
ワインの世界は楽しいですよ!



よくあるトラブル(泣)


(泣1)コルクが途中で折れた!
初心者の頃にはよくあるトラブルです。あわてずにボトル口のコルク粕
をきれいにふき取り、残っているコルクの
端部分からスクリューの先端を忍ばせるように刺し回し、静かに引き上げます。
ボトル口内部とワインにもコルクかすが落ちている場合は最初のティスティングにボトルを回しながら多めにそそぎ、取り除きます。



(泣2)コルクがどんなにがんばっても抜けない!
ごくまれに(イタリアワインで多いような気がしますが)どんなに力を入れてもビクともしない
強者のコルクに出会うこともあります。無理して力を入れるとビンが割れたり、ナイフのスクリューが折れたりします。
この場合はソムリエナイフでの抜栓はあきらめ、バンザイ型(スィング型)の栓抜きで楽に抜けます。


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